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見出し 接骨師は“ほねつぎ”と呼ばれ、またの名を「柔道整復師」とも言う。 したがって、接骨の歴史を遡ると武道の柔術へとたどり着く。また中世末期の戦乱時代の武道には 殺法と活法が存在していました。

門外不出の秘本

古文書を紐解くと、およそ平安時代に接骨という言葉を見つける事ができる。最古の医学書「医心方」 (982年)には、骨・関節に関する損傷が詳細に記述され、時の天皇家より典薬頭半井家に賜った門外不出の 秘本として伝えられています。

柔道精神

近代医科学が歳月とともに多義にわたってその領域を広げていく中にあって、接骨師である柔道整復師の位置付けは、 日本古来の柔道精神が脈々と受け継がれている事もあり、現代医学以上に患者と柔道整復師の人間的つながりというものを 、重要視されています。

見取り図

中世末期の戦乱時代の武道には表裏一体の殺法と活法があり、その両道を極めたものが名人・達人 と言われる人でした。

殺法は、武道の殺戮手段等に用いられていましたが、時代の変遷とともにその一部は保健と 精神修養の手段として、スポーツの中に組み入れられながら行われています。一方、活法は医療の一部 柔道整復術として現在の発展に至っています。